2022.2.4(金)
 S4創造設計成果発表会


今年度は「花」をテーマに7つの班が世の中にない新しい「何か」を創り出しました。
班ごとに掲げたコンセプトをもとに、企画・設計・製作に取り組み、その成果を発表しました。
これまでの演習とは違って設計や製作の方法も全て自分たちで考えるため、試行錯誤や苦労も数多く経験しましたが、学生自身の力で全ての製品を作り上げました。
今年度はTeamsを用いたライブ配信も行い、保護者にも遠隔で聴講いただきました。

コンセプト「製品名」(リーダー)
1. 聴覚で花を楽しむ「Audipetal」(相澤)
2. 花を育てる楽しさを知ろう「How are you flower」(岩川)
3. 花を着る「Flowear」(岡本)
4. 日常に旅を、花と旅をする「花cchi-zu」(久保)
5. お花を摘みに行く「Diary花ben」(鈴木)
6. 花とつながり、花を広げる「天花統一」(南)
7. 花×楽しく×学ぶ「はないろ」(横山)





2022.2.2(水)
 卒業研究発表会


2022年2月2日に卒業研究発表会を実施しました。5年生は高専で学んだことの集大成として1年間各々のテーマに取り組み、その成果を発表しました。
研究分野は医療、IoT、通信、機械、情報など多岐にわたり、実験、シミュレーション、開発と様々な方法で問題解決に取り組みました。
聴講した4年生からは、「自分も来年がんばりたい」「研究室選びの参考になった」と感想が聞かれました。





2021.12.27(月)
 4年生工場見学


S4学生が12月15日・16日にキャリア教育の一環として工場見学に出かけました。
今年は県内、日帰りという制限の中ではありましたが、株式会社テクノサイト(島田本社)、浜松ホトニクス株式会社(磐田;豊岡製作所)、東芝キヤリア株式会社(富士事業所)、明電システムソリューション株式会社(沼津;技術研修センター)の4社を見学することができました。卒業生も多く在籍している会社の様子を実際に目で見ることができ、進路を考える上で大変有意義な行事となりました。見学を受け入れてくださった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。







2021.12.17(金)
 演習紹介


制御情報工学科の演習科目をご紹介します。

1年生の「コンピュータ基礎演習」と「工学基礎III」では、電気回路の動作を実際に組み立てて学び、マイコンを用いてプログラミングの基礎を学習します。センサや工具の使い方もここで覚えます。タッチセンサや光センサの回路を組み、コンピュータの動作の基礎であるロジックICを用いて、センサ信号に反応してモータを動かす実験をします。また、これらの回路やマイコンを応用し、各グループで1つの製品を開発する創造演習も行います。

2年生の「メカトロニクス演習I」ではコンピュータの動作の基礎であるロジックを用い、手を叩く度に音センサが反応して様々な動作をするロボットを製作します。ロボットに搭載するセンサ回路基板をはんだ付けにより製作します。また、ロボットの制御にはマイコンを使い、自分たちの希望する動作をさせるためのプログラムを作成します。最終的にグループごとに製作したロボットによる走行会を行い、動作や走行タイムを競います。

3年生の「メカトロニクス演習II」では、マイコンをベースに制御プログラムの変更によって様々な動作が実現できることを学習します。さらに、各種の入出力センサ類やマイコンの応用的な使用法についても理解・実習を行います。最終目標として、学生自らのアイデアをもとに自律走行マシンを設計・製作し、発表会にてその動作確認を行います。その過程で、基本的なシステム開発手法を体得しドキュメント作成やプレゼンテーション能力なども養います。



2021.11.22(月)
 創造設計の紹介


4年生の創造設計では、「花」をテーマに学生たちが世の中にない製品を作り上げます。コンセプトを一から提案し、企画発表、デザインレビューを経て現在は2月の発表会に向けて各班で制作に取り組んでいます。





2021.10.10(日)
 体験授業


「中学生のための体験授業」を開催しました。制御情報工学科では、「よくわかるデジタル画像の圧縮技術」「インターネットはどのような仕組みで動いているの?」というテーマで中学生向けに90分間の授業を行いました。現役の高専生にも手伝ってもらい、参加者からは「難しかったけど楽しかった」との声をいただきました。