National Institute of Technology (KOSEN),  Numazu College
 
  


 

 


 制御情報工学科のトピックスを紹介します。








2020.12.24(木)
 演習風景の紹介


演習風景をご紹介します。

今年度はCOVID-19への対応として少人数で実技科目を実施しています。
現在、制御情報工学科では1年生の「コンピュータ基礎演習」「工学基礎III」、 2年生の「メカトロニクス演習I」「プログラミング演習I」「製図」、3年生の 「メカトロニクス演習II」「機械工作法」「社会と技術」「データ構造と アルゴリズム」、4年生の「社会と工学」「コンピュータグラフィックス」 「工学実験I」「創造設計」、5年生の「卒業研究」などで対面授業を 行っています。

1年生の「コンピュータ基礎演習」と「工学基礎III」では、電気回路の動作を 実際に組み立てて学び、マイコンを用いてプログラミングの基礎を学習します。 センサや工具の使い方もここで覚えます。

2年生の「プログラミング演習I」ではC言語の基礎を学びます。半数の 学生はTeamsで演習室とつながり、質問があったら教員と画面を共有して 解決に当たります。

3年生の「メカトロニクス演習II」では、1年生から学んできたことを ベースに自分たちでロボットの動きを制御します。思い通りに動くように プログラムを作成し、マイコンを使ってロボットを動かします。

4年生の「工学実験I」では、教員ごとに異なったテーマで実験を行います。 この日は創造設計演習室で計測制御実験を行いました。


 

制御情報工学科は、コンピュータを応用した複合機器やシステムの設計、製造、運用等の分野で社会に貢献できる実践的技術者の養成を目的としています。
 カリキュラムは低学年からの情報処理技術をベースに、機械・制御及び電気・電子、情報工学の多くの関係分野を含んで体系的に編成されています。低学年から系統立てられた多くの実験・演習でこれらの技術を勉強し、情報工学を核としたT型技術者を養成しています。
 また本学科の卒業生は、情報工学はもとより機械工学や電気電子工学など幅広い分野に進学・就職しています。

 令和2年度 各担当者 一覧
 制御情報工学科長  長縄 一智
 S1クラス担任/副担任  設樂 恭平/松本 祐子
 S2クラス担任/副担任  端川 朝典/横山 直幸
 S3クラス担任  芹澤 弘秀
 S4クラス担任  宮下 真信
 S5クラス担任  大久保 進也
 就職担当  藤尾 三紀夫
 進学担当  大久保 進也

 制御情報工学科で学ぶフィールドは以下の様に多岐に渡っています。
    •  コンピュータアーキテクチャー

    •  ソフトウェアとプログラミング

    •  センサーとロボット制御

    •  機械制御系(メカトロニクス、流体力学、自動制御)

    •  電気電子系(電磁気学、電気電子回路)

    •  情報工学系(数値解析、離散数学、通信工学)

    •  アプリケーション系(CG、人工知能、データベース)

  

今年のNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」をご覧になられたことがありますか。「敵は本能寺にあり」で有名な明智光秀を主人公としたこのドラマのタイトルの「麒麟がくる」とは、荒れた時代(乱世)が終わり、世の中が平穏になると、どこからか、乱世を終わらせた人物が麒麟という動物を連れて人々の前にやって来る、即ち、「麒麟がくる」とは、乱世が終わり、世の中が平和になった証拠である…ということのようです。その真偽のほどはさておき、今、世の中は大変なことになっています。全世界の人々が不安や恐怖を抱く、まさに乱世であります。では、その乱世は永遠に続くのでしょうか。そんなことはありません。医学や薬学、衛生学を含めた広い意味での理工学が医療技術を進歩させ、この乱世を終息へと向かわせます。但し、終息後はもはや元の生活には戻れません。否が応でも、新しい生活習慣、新しい学び方や働き方に移行してしまうのです。つまり、従来、「これしかない」と思われていた方式や習慣がいとも簡単に捨て去られ、全く新しいものに置き換えられていく「イノベーション」が急速に具現化するのです。エンジニアの卵である沼津高専生は、変化の兆しをきっちりと捉え、現代の、そして未来の人達から、イノベーションを起こした一員と褒め称えられるような、「世の期待に応える優秀な技術者」になってもらいたいと思います。そのためには、今は、一にも二にも勉強です。現在行われている教育の方法は、昨年度までとは大きく異なりますが、身に付ける技術の根幹はそれほど変わりません。物事の本質を捉え、自身の血となり肉となる技術を身に付けることで、間違いなく世の中に新たな何かを生み出し、世の中の期待に応えることができるのです。それこそが「麒麟を連れてくる技術者」なのです。学科長2年目となりました。引き続き、皆さまのご理解、ご協力を宜しくお願いします。
制御情報工学科長 長縄一智