2017.08.05(土)
　沼津高専の一日体験入学が開催されました。

　2017年8月5日に沼津高専にて「一日体験入学」が開催されました。制御情報工学科は3つの会場に分かれて学科の教育カリキュラムを中心に展示を行いました。
　第一会場では学科全体のカリキュラムや卒業生の進路、研究室の展示を行いました。第二会場では4年生で実施される自らの発想を活かしてグループで新しい製品を作る創造設計の展示と公開講義を行いました。今年の創造設計のテーマは「知育機器の開発」でした。第三会場では、２・３年生で実施される演習を中心とした展示が行われました。
　３つの会場で延べ1631名の方が見学されました(1会場当たりでは延べ540名強)。お忙しい中、本校までおいで頂きありがとうございます。本学科についてご質問がございましたら、本学科のサイト管理者までお問い合わせください。

2017.06.28(水)
　制御情報工学科1年生が授業の一環として富士通沼津工場を見学しました。

　6/28の14:20-17:00に制御情報学科１年生41名が近くにある富士通株式会社・沼津工場を見学しました。
　この見学は１年生の授業「コンピュータ基礎演習」の一環として毎年実施しているもので、コンピュータの歴史や応用分野を理解し、地元IT系企業における仕事の様子などを視察することを目的としています。最初に大西工場長から富士通(株)の全体説明と沼津工場の業務内容説明を受け、富士通について学びました。その後、二班に分かれ、工場内を見学しました。今年は例年に比べて多くの見学時間を取れたため、クラウドセンター、環境試験センター（無響音室、電波暗室、振動試験室）、Akisai農場（ICT農業）、池田記念室など、多くの場所を見学させていただきました（敷地内は緑がいっぱいで、まるで公園のようでした）。クラウドセンターではサーバルームを見学し、最先端のコンピュータ技術に触れることができました。環境試験センターでは、無響音室と電波暗室に入ることができ、学生達は幾何学的構造物が壁一面に配置された施設内を興味深く見学しました。未来のICT農業のお話しを聞くこともでき、コンピュータの応用分野の広がりを実感できました。池田記念室では、授業でも勉強した池田氏が開発した日本最古のリレー式コンピュータを見学しました。ものすごい音を出しなが連立方程式を解いたりルートを計算したりする様子は大変衝撃的で、学生達はその動きに見入っていました。さらにデバイス（メモリ、CPU等）の変遷から最新のスパコン「京」に至るまで、実物を目の前にコンピュータの歴史を学ぶことができました。最後の全体での質疑応答では積極的に質問がでて、大変充実した見学会となりました。富士通沼津工場の皆様、大変ありがとうございました。